第28回 聖路加看護学会学術大会
第 28 回聖路加看護学会学術大会のご案内
大会長:吉田千文(常磐大学看護学部)
テーマ:Working Together 協働を探究する
会期:2023年9月18日(月)~10月23日(月)
開催方法:オンライン
ライブプログラム配信日 9月18日、オンデマンド配信 9月18日~10月23日
本学術大会では、これまでの協働に関する科学的知見や優れた実践に含まれる事象をもとに、異なる価値観や考えを持つ人々や集団・組織がWorking Together、協働することについて、改めてその本質を考えたいと思います。そもそも協働は何のためのものか、協働という現象はどのように湧きおこり発展していくのか、そして個人・組織・社会に何をもたらすのか。これらの議論を通して、変化しつづける社会のなかで、これからの看護実践のあり方、看護学研究の課題を考える場としたいと思っています。
オンライン開催のメリットを生かして多様な学問領域から特別講演8題、協働を生み出す先駆的な教育・実践の取組についてシンポジウム、そして協働の問題として身体抑制を取り上げ識者によるパネルディスカッションを行います。できだけ双方向で意見交換ができるよう工夫しました。また演題賞も設けています。皆様の日頃のご研究,実践活動を発表する場として、新しい知見を得る場として、事例や活動をもとにディスカッションする場としてご参加いただけますようご案内申し上げます。
優秀演題賞・若葉賞が決定しました。受賞演題は以下の通りです。
【優秀演題賞(研究発表)】
・日本人看護師が外国人看護師と協働するうえで経験する困難と支援ニーズ
発表者:庄木里奈、長松康子
・不妊治療中の男性における葛藤体験
発表者:朝澤恭子、川浪政美、實崎美奈、森明子、市川智彦
【優秀演題賞(実践報告)】
・「看護業務効率化先進事例収集・周知事業」の政策過程の実際
発表者:大森祥乃、屋久裕介、吉田千文
【若葉賞】
・在日イスラム教徒女性が医療従事者に望む配慮
発表者:小池詩織、長松康子
その他、詳しくは学術大会ホームページをご覧ください。
参加登録をされた方には、抄録をご覧いただくために必要なID・パスワードをメールにてお知らせしています。(参加登録期間は終了しました。)